電話機能:iPhone 説明書

iPhoneの電話機能

iPhoneは、誰がどう見ても携帯電話です。
実際、アップル社の携帯電話という事で話題になったのですから、そこに異論の余地はないでしょう。
しかし、実際はどうかというと、携帯電話としての価値以上に、他の機能に関する需要が強いようです。

というのも、iPhoneが発売されてまもなく、アップル社はiPhoneから電話機能を除去したモデルを発売したからです。
これは、『iPod touch』と呼ばれる商品です。

携帯電話から電話の機能を取り除くというのは、本末転倒も甚だしい様な感じがします。
例えるなら、肉を抜いたハンバーガーといったところでしょうか。
しかし、アップル社のこの姿勢には明確な意図がありました。

iPhoneの発売が決定した際、このiPhoneはiPodに電話の機能が付いた物、というニュアンスで紹介されていました。
ただ、アップル社にとっては、そうではなかったようです。
電話機能はオマケ、いや、注目される為の要素の一つに過ぎない、といったところでしょうか。

今や、若者は携帯電話に完全に依存している状態です。
パソコンや音楽携帯プレイヤーの役割すらも担い、携帯を持っていれば他には何もいらないというくらい、機能が充実しています。
アップル社はそこに目を向け、若者へのアピールを重視してiPhoneを発売したと言えます。
しかし、『iPod touch』の発売を考えると、携帯電話を売っていこうというよりは、iPodの最新バージョンを売り出したいという意図があったように思えます。

iPhoneの電話機能の操作

iPhoneで電話機能を使用する場合、ホーム画面の下部にある『Phone』ボタンを押します。
これによって電話機能が呼び出されます。

ボタンを押すと、まずアドレス帳が表示されます。
同時に、画面下部にはボタンが5つ並んでいます。
その5つは、Favorites、Recents、Contacts、Keypad、Voicemailです。
Favoritesはアドレス帳から厳選したお気に入り、Recentsは履歴、Contactsはアドレス帳、Keypadは電話番号を入力する為のタッチキーパッド、Voicemailはボイスメールの送受信を行う為のコマンドです。
これらを選択すると、その機能が画面上に現れます。

通話中は、画面中央に6つのボタンが表示されます。
これらを操作することで、通話をよりよい環境で行えるようになります。
6つのボタンは、mute、keypad、speaker、add call、hold、contactsの6つです。
muteは送話音量のオフ、keypadはタッチキーパッドの出現、speakerはハンズフリーモードへの移行、add callは通話相手の追加、holdは保留、contactsはアドレス帳の呼び出しです。

iPhoneがいくらiPodに特化した携帯電話とはいえ、やはり一番使うのはこの電話機能でしょう。
iPhoneを使いこなすには、この機能をしっかりマスターしておく必要があるのではないでしょうか。